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青下水源地散策路のご紹介
水源を訪ねて

仙台で水の供給が始まったのは、大正12年のこと。
それ以降も、水の需要は急速に増加を続け、
昭和6年には、水道の第1次拡張工事が開始されました。
その水源が青下川です。
現在、青下川周辺には文化財に登録された水道施設があります。
これらの施設をめぐる「水源の旅」へ出かけましょう。

青下水源地のほとりに建つ水道記念館
青下水源地のほとりに建つ水道記念館

野生の動物に会えるかも!?

水道の歴史をたどるハイキングコースのスタート地点は、曲面状に突きでた階段室が特徴の「青下ダム旧管理事務所」。ここは川の水量調査や気象観測などを行っていたところです。
 
旧管理事務所から坂道を下ると、桜の木や藤棚(ふじだな)がある広場に出ます。その一角にあるのが山羊(やぎ)頭の噴水口が印象的な「青下ダム記念碑」です。記念碑の裏には工事に携わった人々の名前が刻まれ、青下ダムの歴史の深さを物語っています。

青下ダム旧管理事務所
青下ダム旧管理事務所
仙台工業高出身の建築家、菊地孝太郎氏による建物です。
青下ダム記念碑
青下ダム記念碑
地元産の石材を用いた記念碑には堂々とした存在感があります。

広場からさらに道を下ると、少しずつ大きくなる水の音。目の前に現れたのは「青下第1ダム」です。約70年間も現役で活躍するこのダムは、コンクリートに玉石をはめ込んだ造り。ダムの上に架けられた橋からは、ダムを流れる水の迫力が体感できます。橋の途中にある円柱状の「青下第1ダム取水塔」には、上・中・下の三箇所に孔があり、その時々で一番きれいな水が取れる孔を開きます。ダムの下に見える扉は「青下隧道(ずいどう)入口」です。青下川の水は取水塔から青下隧道を通って中原浄水場、荒巻配水所へと運ばれ、市内中心部の一部の水道水をまかなっています。

青下第1ダム
青下第1ダム
高さ13メートル、長さ41.5メートルのダム。昭和60年に「近代水道百選」に選ばれました。
青下第1ダム取水塔
青下第1ダム取水塔
青下川から水道水になる水を取っています。内径2.4メートル、高さ16.97メートル。


ここからは上り坂が続き、木々の間を縫うように整備された遊歩道の辺りには、季節の草花が咲き、鳥のさえずりが響きます。疲れたと思ったら途中の東屋でひと休み。ようやく見えてきた赤い鳥居がハイキングコースの終点、水分(みくまり)神社です。ここは青下第1ダムや水道記念館を一望できる絶景ポイントです。
 
仙台市の水源を訪ねるハイキングコースは約1時間のコース。軽いトレッキング感覚でぜひ訪れてみて下さい。


青下隧道入口青下隧道入口
中原浄水場へと続く696メートルの導水隧道の入口。第1ダムの上の橋から見ることができます。


晴れた日はピクニック

青下ダム旧管理事務所からハイキングコースと反対方向に伸びる散策路は、平坦な道なので子どもでも安心です。春が来ればつくしが顔を出し、秋になれば栗拾い。自然の恵みを得られるのも楽しみの一つです。

散策路は水道記念館前の広場にも通じています。芝生の広場には仙台市中心部から移植されたケヤキが植えられています。お友達やご家族でのんびり過ごすのにおすすめの広場です。

散策路


 青下水源地の散策に電動車いすをご利用ください
 仙台市水道記念館のご案内


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