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水道局の災害対策 平成23年3月11日に発生した東日本大震災では市内約23万戸が断水し、各給水所では長蛇の列ができるなど様々な混乱が生じたため、水道局では平成25年度から地域の皆さま自らが開設・利用できる「災害時給水栓」の整備を進めています。地震等の災害時に地域の皆さまが災害時給水栓を開設することで、避難所周辺に住む方々だけでなく、断水している他の地区の方々も給水所を利用することができます。
災害時は、避難所の蛇口による給水が可能な場合でも、災害時給水栓の開設・運営といった地域の皆さまの助け合いにご協力をお願いいたします。
地域の皆さまが給水所を開設・利用できる応急給水施設です。 直結給水(水道管と直接繋がっている)のため、水道管の水圧が確保される限り利用可能であり、給水量に制限がありません。 停電となった場合、受水槽や増圧ポンプを使用しているマンションや学校などの建物では断水となることがありますが、災害時給水栓は利用可能です。 指定避難所周辺で漏水が発生し、水道管の水圧が確保できない場合は利用できません。 災害時給水栓の開設に必要な用具類「災害時給水栓セット」を指定避難所の防災備蓄倉庫から取り出し、災害時給水栓のある場所まで運びます。 「災害時給水栓セット」から、
①手順書
②仮設給水蛇口
③開閉ハンドル
④給水ホース
⑤人工芝

を取り出します。
災害時給水栓と仮設給水蛇口を給水ホースで接続してから、仮設給水蛇口の4つの蛇口を全開にします。 水抜栓を通水方向に回転が止まるまで回したら、災害時給水栓を開閉ハンドルでゆっくり1回転(どちらも反時計回り)。蛇口から水が出始めます。 4つの蛇口から水が勢い良く出ますので、水がきれいになるまで流します。(目安:3分程度) 凡例 ●:災害時給水栓 ☆:非常用飲料水貯水槽 学校や公園などに埋設されている貯水施設で、普段は新鮮な水が流れています。配水管の異常を感知すると、流れを止めて水を確保します。貯水量は100㎥で、1人あたり3リットルずつで約1万人に3日分の水を配ることができます。 平成30年度末までに非常用飲料水貯水槽が設置されていない市立小学校111校(※)に災害時給水栓を設置する予定です。その後は、市立中学校・市立高校65校へ整備を進めていきます。 ※指定避難所となる旧坪沼小学校含む ▲仙台市水道局
 キャラクター
 ウォッターくん
 札幌市水道局▶
 キャラクター
 ウォッピー
東京都水道局
キャラクター
▲水滴くん ▲水玉ちゃん ◀新潟市水道局
 キャラクター
 水太郎
◀堺市上下水道局
 キャラクター
 すいちゃん
仙台市水道局では、大規模災害に備え、他都市の水道事業体と相互応援を行う仕組みを整備し、札幌市、東京都、新潟市、堺市と定期的に合同防災訓練を実施するなど、連携強化を図っています。今年度は札幌市水道局と新潟市水道局の応援派遣隊が来仙し、仙台市水道局の料金窓口業務等を受託している第一環境㈱とヴェオリア・ジェネッツ㈱も含め合同防災訓練を実施し、危機管理体制の構築を行っています。 平成29年度3都市合同防災訓練の様子
(仙台市、札幌市、新潟市)
地域の皆さまにもご参加頂き、応急給水を
体験していただきました。

計画課
 304-0029
 
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水道局コールセンター 748-1111 水道修繕受付センター 304-3299
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