水道局では「仙台市水道事業中期経営計画(平成27~31年度)」に基づき、事業運営に取り組んでいます。本計画では、「強くて安心な水道」「エコで持続可能な水道」を目指すべき将来像として掲げ、その実現のために、様々な事業を推進しています。ここでは、平成30年度に実施する主な事業と予算の状況についてお知らせします。
約55億600万円
老朽化した管路を耐震性に優れた管で更新し、耐震性を向上させます。特に、災害拠点病院などの重要施設への配水管を優先的に耐震化します。
約18億5,100万円
荒巻配水所の更新や、茂庭浄水場配水池などの施設の耐震補強工事を行います。
約2億2,200万円
災害時の断水などの影響範囲を縮小するため、配水ブロックの再編や、長町-利府断層による地震に備えた配水幹線の改良を行います。
約3,100万円
大規模災害時に地域の皆さまが自ら給水所を開設・利用できるよう、市立小中学校17校に災害時給水栓を設置します。(平成30年5月現在103カ所設置済)
約3億3,100万円
災害時などの長期停電に備え、主要な送配水施設の非常用自家発電設備の運転時間を延長するため更新・新設を行います。
水道GLP(※)に基づいた水質検査の精度管理・教育研修を引き続き実施していきます。
※水質検査結果の精度と信頼性を確保するための認定基準。平成30年度に更新審査を受ける予定です。
約1億2,100万円
将監送水ポンプ場の受変電設備更新や本庁舎の空調設備更新など、省エネルギー型機器への切替えを推進します。
約200万円
公用車の更新に合わせ、次世代自動車等への切替えを推進します。
水道事業に対するお客さまの理解を深め、信頼を確かなものとするため、水道フェアや各種ツアーなどを引き続き実施します。
水道施設の適切な維持管理や計画的な更新など、アセットマネジメントの取り組みを更に推進するため、水道施設の情報を管理するシステムを引き続き構築していきます。
水道水をつくり、ご家庭にお届けするための財源と経費
水道施設を建設・改良するために必要な財源と経費
TEL:022-304-0010/FAX:022-249-2006