仙台市水道局では「仙台市水道事業中期経営計画(平成27~31年度)」に基づき、事業運営に取り組んでいます。
ここでは、平成29年度に実施した主な事業と決算の状況についてお知らせします。
約46億7,500万円
・老朽管など約24.4㎞を耐震性に優れた水道管へ更新
・災害医療の拠点となる病院への配水経路1ヵ所を耐震化
約22億200万円
・荒巻配水所の更新や、茂庭浄水場配水池の耐震補強などを実施
約7,600万円
・適正な水量と水圧の管理、災害時の断水などの影響範囲を縮小するため、中田・芋沢配水ブロックを再編
約3,600万円
・大規模災害時などに効果的な応急給水が実施できるよう、市立学校25校に設置(平成30年11月末109カ所設置済)
約3億2,100万円
・福岡浄水場の非常用自家発電設備の更新などを実施
約2億4,400万円
・福岡浄水場に粉末活性炭注入設備を設置
約1億6,600万円※
※老朽更新費用を含む
・福岡浄水場の受変電設備の高効率機器への更新や、国見庁舎の受変電・照明設備の更新などを実施
・さらなるサービスの充実を図るため、水道料金のクレジットカード決済や基本料金の日割計算を導入
・水道施設の適切な維持管理や計画的な更新など、アセットマネジメント(資産管理)の取り組みを推進
水道料金収入などの収益的収入が281億6,100万円となる一方で、人件費、物件費などの収益的支出が252億1,700万円となり、その結果、29億4,400万円の純利益(黒字)となりました。この純利益については、全額を減債積立金(借入金の返済に充てるための積立金)として積み立てました。
水道水をつくり、ご家庭にお届けするための財源と経費
TEL:022-304-0010/FAX:022-249-2006