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私たちの生活に欠かせない水は、自然の恵みを利用させてもらっているもの。
地球に優しいエコな水道として、いくつかの取り組みをご紹介します。
自然の贈り物である雨水を、貯めてきれいにしてくれるのが森林です。
仙台市水道の水源の一つ・青下水源地では、いつもおいしい水を供給できるように、約86haもの広さの水源涵養林を保全・管理しています。
また釜房ダムや大倉ダム、青下ダムでは、お客さまや企業の方と一緒に湖畔清掃を行うなど連携して水源保全に取り組んでいます。
青下水源涵養林の保全
お客さまと行っている釜房ダム湖畔の清掃活動
浄水場で水道水をつくる過程で取り除かれた沈殿物を集め、天日乾燥や
機械脱水処理したものを「浄水発生土」といいます。水道局ではこの浄水発生土を、建設改良土や園芸用土、セメント原料などに再利用することで100%有効活用しています。
茂庭浄水場天日乾燥床
沈殿物を日光にさらして乾燥させる
「天日乾燥方式」を採用し、エネルギー
消費を抑えています。
水道工事で発生する主な建設副産物には、建設発生土や
アスファルト塊、コンクリート塊があります。
建設副産物の発生量は工事実施量により変動しますが、
可能な限りリサイクルし、資源の有効活用を図るとともに、工法を工夫して発生量の縮減にも努めています。
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