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水を支える現場へ 使いたいときに蛇口を開けばいつでも出てくる水道の水は、安全においしく飲めるようにつくられています。今回は「浄水場と水質検査センター」について調査隊と一緒に見ていきましょう。 浄水場は水道水をつくる工場です。仙台には4つの主要な浄水場があり、ダムや川から取り入れた水をきれいにして水道水をつくっています。 いつでも安全な水をお使いいただけるよう、24時間365日職員が交代で浄水場を稼動させています。 水中の細かな不純物をこし取る
「ろ過池」の機械操作の様子
大雨が降ったときや、季節によっても水質は変化します。浄水場では、毎日注意深く水質を監視して、浄水場内の機械の動きをコントロールしています。そのほかに、川やダムがきれいな状態かどうかを確認するために、水源の巡回も行っています。 場内の機械の
点検をしています
「中央管理室」で
場内の機械を
一元管理しています
浄水場の魚類監視水槽では金魚やタナゴを飼っています。魚たちは水の変化にとても敏感なので、普段と違う様子のときは、すぐに水質を検査して水の安全を確認しています。 水質検査センターは水の安全をチェックするところです。水源から
ご家庭の蛇口に至るまで、色々な場所で、さまざまな検査をしています。
法律に基づいて、家庭などの蛇口の水を検査しています。
そのほか、浄水場や水源の水も検査しています。
〈蛇口〉
市内5区26カ所で
検査しています
〈浄水場〉
浄水場でつくっている
途中の水も検査します
〈水源〉
ダムや河川の水を監視して
浄水処理に反映しています
高精度機器や顕微鏡、人の感覚など、様々な方法で検査を行い、健康に影響がない安全な水であることを確認しています。 高精度機器による検査 顕微鏡観察 機械では分からないにおいを
複数の職員でチェックします
アルカリ度の検査 放射性物質の検査 法律で定められている51項目のほかに、仙台市ではさらに150項目以上を独自に検査しています。 仙台市水道局は、検査の信頼性が保証される「水道GLP認定※」を取得しています。 ※公益社団法人 日本水道協会が
 水道水質検査結果の精度と信頼
 性を確保するために定めた制度。

水を支える現場へ ペットボトルの飲み物などと同じで、水道水も冷蔵庫で冷やしておくとさらにおいしく飲むことができます。水道水に残っている塩素が殺菌してくれることで安心して飲めるのですが、においが気になる時は一度沸騰させたり、くみ置きすると塩素が抜けておいしく飲めますよ。 ※塩素が減ると細菌が増えやすくなるので、
 できるだけ早く飲みきるようにしてください。
 
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水道局コールセンター 748-1111 水道修繕受付センター 304-3299
仙台市水道サービス公社 304-0162

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