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仙台市水道局では「仙台市水道事業中期経営計画(平成27~31年度)」に基づき、事業運営に取り組んでいます。
ここでは、同計画における2つの「目指すべき将来像」ごとに、平成28年度の主な事業と決算の状況についてお知らせします。
■管路の耐震化 【約47億6,100万円】
●老朽管など約27.8㎞を耐震性に優れた水道管へ更新
●災害医療の拠点となる病院への管路1カ所を更新
■浄・配水施設の耐震化 【約18億9,300万円】
●茂庭浄水場配水池の耐震補強工事等を実施
■配水ブロックの再編 【約8,400万円】
●適正な水量と水圧の管理、災害時の影響区域の縮小化などを図るため、土手内・太白配水
ブロックを再編
■災害時給水栓の設置 【約3,900万円※】
※給水車用注水補給設備の整備費用を含む
●大規模災害時などに効果的な応急給水が実施できるよう、市立小学校14校に設置
■給水車用注水補給設備の整備
●水道局本庁舎への設置工事に着手
■非常用自家発電設備の更新等 【約2億1,100万円】
●国見浄水場、茂庭浄水場の非常用自家発電設備の燃料タンク増設・更新などを実施
■高度浄水処理施設の導入 【約2,400万円】
●福岡浄水場の粉末活性炭注入設備設置工事に着手
■太陽光発電設備の設置 【約1,500万円】
●福岡浄水場の太陽光発電設備の稼動開始
●水道局本庁舎附属棟の太陽光発電設備等設置工事に着手
(平成29年6月完成、10kWを全量庁舎で利用)
■省エネルギー型機器への切り替え 【約8億3,600万円※】
※老朽更新費用を含む
●福岡浄水場の受変電設備更新工事に着手
●卸町庁舎及び国見浄水場へのLED照明設備導入
●水道局本庁舎エレベーター全3台を省エネ化完了
■次世代自動車等への切り替え 【約1,100万円】
●公用車の更新に合わせ、7台の次世代自動車等を導入
■窓口・電話対応に関するサービスの充実
●お客さま対応の迅速化を図るため、コールセンターシステムと業務電算システムを統合
■アセットマネジメントの推進
●水道施設の適切な維持管理や計画的な更新など、アセットマネジメント(資産管理)の
取り組みを更に推進するため、水道施設の情報を管理するシステム構築に着手
水道料金収入などの収益的収入が279億3,000万円となる一方で、人件費、物件費などの収益的支出が259億4,100万円となり、その結果、19億8,900万円の純利益(黒字)となりました。この純利益については、全額を減債積立金(借入金の返済に充てるための積立金)として積み立てました。
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