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宮城県仙南・仙塩広域水道事業について

概要

本市の水道事業では、市の浄水場で処理した水道水に加え、仙南・仙塩広域水道用水供給事業※1(以下、「県広域水道」という。)から水量全体の約4分の1を受水し、お客さまに提供するために必要な水量を確保しています。

また、本市において県広域水道は、計画的なメンテナンスや災害等により浄水場の配水能力が低下した場合でも、お客さまに安定的に水道水をお届けするための予備力の確保という重要な役割を担っています。

なお、宮城県では、仙南・仙塩広域水道用水供給事業を含む水道9事業について、官民連携により一体的に運営する「みやぎ型管理運営方式※2」(以下、「みやぎ型」という。)を導入し、令和4年4月から開始しています。

(※1)仙南・仙塩広域水道用水供給事業
七ヶ宿ダムを水源として、仙南および仙塩地域の17市町に水道用水を供給する県の水道事業。

(※2)みやぎ型管理運営方式
宮城県の水道3事業(水道用水供給事業、工業用水道事業、流域下水道事業)について、PFI法に基づく公共施設等運営権制度を活用し、同県が最終責任を持ち公共サービスとしての信頼性を保ちながら、民間の力を活かしてコスト削減による供給単価の上昇抑制等を図る官民連携の運営手法。

みやぎ型管理運営方式についてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

県広域水道用水の水質検査を実施

仙台市では、本市で浄水処理した水に加えて、県広域水道から受水した水についても、水道法で定められた項目を上回る200項目以上の水質検査を実施しています。

仙台市の水質管理体制や水質検査結果についてはこちらをご覧ください。

県・みやぎ型運営事業者との連携

仙台市では、宮城県及びみやぎ型運営事業者と連携体制を構築しており、水質事故や災害等が発生した場合でも、県や運営事業者と連携してお客さまへの安定給水の維持に努めています。

仙台市水道局の災害対策についてはこちらをご覧ください。

県広域水道と仙台市の水道料金

本市が県広域水道に支払う受水料金単価については、県と受水市町村による協議や専門家による第三者委員会からの意見を経たのちに、県議会の議決により決定されることとなっています。

みやぎ型導入により、受水料金の一部は運営事業者が収受することとなりますが、収受する金額の改定については、水需要や物価の変動等によるものに限定されており、金額はあらかじめ県と運営事業者間の契約で定められた算定式に基づいて算定されます。

なお、仙台市の水道料金制度は、本市の健全な経営に要する支出に見合う収入となるように市議会の議決により決定しています。今後の水道料金については、受水費を含む長期の収支全体を見通しながら、適正な水道料金の在り方を検討しています。

仙台市の水道料金等在り方検討についてはこちら(PDF:1.06MB)をご覧ください。

関連リンク

宮城県ホームページ「上工下水一体官民連携運営(みやぎ型管理運営方式)」(外部サイト)

みやぎ型運営事業者ホームページ「みずむすびマネジメントみやぎ」(外部サイト)


お問い合わせ先

経営企画課経営企画係

電話番号:022-304-0010 

ファクス:022-249-2006