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令和4年度 指定給水装置工事事業者優良表彰 表彰式を行いました

令和4年7月27日に、水道局大会議室において、仙台市の指定給水装置工事事業者(指定事業者)のうち、令和3年度の施工実績において特に誠実・優良な給水装置工事の施工を続けられた事業者を対象とした「給水装置工事部門」、及び漏水修繕等において市民サービスの最前線で活躍されている地元密着型水道修繕登録店を対象とした「修繕工事部門」の2つの部門を顕彰する「優良表彰 表彰式」を開催しました。

表彰式では、佐藤水道事業管理者から、表彰状・感謝状と記念品を贈呈させて頂きました。

令和4年度 受賞事業者

給水装置工事部門(9事業者)

  • (株)セイホー(青葉区)
  • (有)藤原設備(七ヶ浜町)
  • (株)浩誠工業(青葉区)
  • (有)大工業(宮城野区)
  • 藤倉設備工業(株)(青葉区)
  • (株)ウォーターライフ(宮城野区)
  • (有)青木設備工業所(名取市)
  • (株)仙塩管工事センター(若林区)
  • (株)いこい住設(名取市)

※敬称略 カッコ内は事業所所在地

給水装置部門集合写真

修繕工事部門(4事業者)

  • (株)テクノジャパンサービス(泉区)
  • (株)タゼン(若林区)
  • (株)たさい(宮城野区)
  • (株)E・S水道工事(青葉区)

※敬称略 カッコ内は事業所所在地

修繕部門集合写真

アンケート

給水装置工事に携わる上で日頃から行っている取り組みについて、受賞されたみなさまにアンケートを実施させていただきました。 ご回答いただいた内容を掲載します。

受賞者へのアンケート結果

≪お客さま対応≫
給水装置工事(漏水修繕を含む)のしゅん工に至るまでの間、お客さまとの接遇で心がけていること
  • 私たちの仕事を理解している一般のお客様は、数少ないと思われる。そのためお客様に対しては、お気軽にご相談出来る環境作り、安易に確認できない場所についての施工前後写真説明、全工程に関しお客様が不安を感じないようご説明のうえ施工・竣工をしている。弊社の悪い対応で水道業界全体が不信感を抱かれないよう常に心掛けている。
  • 社員一人一人が自分の家を工事していると想い、日々作業に励んでいる。
  • 丁寧な対応と正確な施工、そして迅速な対応が出来るようにと社員一同心掛けている。しかしながら限られた人員で、お客様のニーズに合わせて進めていくなかでどうしてもお待たせしてしまうこともあり、そのような場合は丁寧な説明とご理解を頂き相談しながら、お客様の納得のうえで施工させて頂くようにしている。様々なデジタル化が定着してきているが、やはり現場でのお客様との対話からわかる理解や生まれる信頼は大切にしていきたい。
  • お客様より施工(修繕)依頼を受けた際には、ご要望の内容をしっかりと聞き取り、具体的に何時どのように対応できるかをイメージし、出来る限りの素早い対応で、お客様に「頼んで良かった」と思って頂ける施工(修繕)を常に心掛けている。
  • 水廻りなどのトラブルは普段の日常生活に関わる問題であるため、早急な対応と解決・復旧を心掛け、完工するまでは一瞬も気が抜けないと肝に銘じており、全従業員への意識を共有させるのと同時になんでも気軽にお声をかけて貰えるような雰囲気や言葉遣いに心掛けている。また、清潔な服装・名刺・身分証明書・顔入りネームプレート・持参スリッパ・除菌キットなどの所持品や身なりについても注意している。
  • 漏水修理受付から完了までのフロー(マニュアル)を作成しトラブル防止に努めている。
  • お客様がどのようなことにお困りなのか、どこまでの対応を希望されているのかをよく聞き、その上でプロとしての総合的なアドバイスを迅速に行うよう心掛けている。
  • 漏水修理の依頼は、全て受付し緊急性に応じて優先順位をつけ対応している。

≪申請事務≫
給水装置工事の申請手続きにおいて、気に掛けていること
  • 正確な工事設計を行い工事申請をするために、各建設工事現場において既存の給水装置の状況や、道路内の地下埋設物の状況等を図面及び資料等をもとに現場調査を入念に行い(掘削含む)、あとからでも確認できるように写真を撮影し記録を残している。
  • 建築計画内容及び現場状況を十分精査して、計画・施工方針を決めていく。
  • 事前に現場調査・資料等での現場との相違がないことの確認。相違等があれば水道局への相談及び不明な点は出来るだけ相談すること。
  • お客様のご要望と現場条件を勘案し、施行要領にて定める規定の範囲内で円滑に施工が行える設計を常に心掛けている。
  • 申請書等の記載事項の誤り、記入漏れ等の有無を提出前に二人以上で点検する。
  • 案件について担当主任技術者が、事前打ち合わせから竣工検査まで一貫して業務を行う。
  • 書類等に訂正等が発生した場合は、出来る限り当日中に解決応答するように対応する。
  • 現地下見調査を確実に行い、建築の構造及び外構図面等を確認のうえ、設計変更が発生しないように関係業者と十分打合せのうえ、申請手続きをするように心がけている。

≪施工体制等≫
連絡や施工の体制等で工夫されていること
  • 年中無休24時間受付を謳っているため、日中は当然のことながら夜間・深夜・早朝も打合せや作業依頼があり、社員への業務負担軽減も並行して考えなければならないため、作業対応時間を9:00〜18:00とし、それ以外の時間帯における受付業務は外部コールセンターに当社専門の水廻りに関する専門部署を設けて対応をしている。また、より気軽に相談ができるようLINEやSNSも活用している。

≪工程管理等≫
工程管理等の面で講じている対策
  • 申請者との日程調整打合せを、着工時・中間時・竣工時等となるべく細部にわたり実施すると同時に局担当者との連絡打合せを同時に行い進行する。
  • 各時点での打ち合わせ記録を必ず残す、申請書控えに添付し社内共通閲覧書類として保管する。

≪人材確保等≫
給水工事に携わる人材の確保及び育成、並びに技術の継承等に係る取組み
  • 新型感染症もあり、働き方について試行錯誤中であるが、申請竣工図面等の書類作成に関して、在宅ワークを試行している。工程管理さえ明確にすれば各々時間を計画的に使用できる働き方が可能と思われる。職人確保及び育成に関してはまだまだ難しいところが現状で、今後の最大の課題と思われる。最適な働き方を提供できる環境を試行錯誤しながら、日々取組んでいる。
  • 社員一人一人を大切にし、生き生きと責任を持って働ける環境づくりを大切にしている。やりがいを持った社員であるからこそ、お客様の期待以上の対応ができることと考え環境づくりに日々取組んでいる。
  • 個人の技術や年齢に応じて、現場対応してもらう。

≪その他≫
本優良表彰の受賞に繋がるような取組
  • 既設給水装置を再利用する際は、漏水リスクを減らすために止水栓及び量水器等は新品に交換している。またその際、容易に検針可能な位置への量水器設置場所の変更も行うように心掛けている。
  • ハウスメーカー・水道局他役所等の情報を出来るだけ社員と共有して現場を施工するようにしている。
  • 発注元・施主様にご心配やご迷惑を掛けないように、工期の調整や施工において慎重に取り組んでいる。他業者とのやり取りも密にしながら、施工管理・工程管理・品質管理を行っている。

      指定給水装置工事事業者優良表彰とは

      指定給水装置工事事業者優良表彰は、給水装置等の設置又は維持管理に関し誠実かつ優良な施工を継続し、水道事業の信頼性の向上と市民サービスの推進に大きく寄与した指定給水装置工事事業者に対して、「給水装置工事」「修繕工事」の二つの部門に分けて表彰しています。

      表彰の要件

      給水装置工事部門

      建築工事を伴う給水装置工事において、的確な施工管理により優れた成績及び成果を実現した指定給水装置工事事業者に表彰状及び記念品を贈呈しています。

      修繕工事部門

      地元密着型水道修繕登録店の中より過去1年間分の修繕件数が多い指定給水装置工事事業者に感謝状及び記念品を贈呈しています。

      記念品
      お問い合わせ先

      給水装置課給水装置係

      電話番号:022-304-0042

      ファクス:022-304-1056