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水安全管理対応マニュアルについて

マニュアルの策定

仙台市水道局では、お客さまに安全な水道水をお届けするため、これまでも、水源の保全や監視、適切な浄水処理、蛇口におけるきめ細かな水質検査などを実施し、常に水道水の水質管理には万全を期してきましたが、さらに安全・安心な水道水を提供するため、「仙台市水道局水安全管理対応マニュアル」を策定し、平成25年度から運用を開始しています。


マニュアルの考え方と位置づけ

水安全管理対応マニュアルは、食品製造分野で確立されているHACCP※の考え方を参考とし、水源から蛇口に至る過程に潜んでいるさまざまな危害(リスク)を事前に洗い出し、その対応方法をあらかじめ定めたものであり、世界保健機関(WHO)が導入を提唱しているものです。これにより、危害が発生した場合に迅速な対応が可能となり、水質への影響を未然に防止して、水道水の安全性をより高めることができます。
本マニュアルは、平成20年5月に厚生労働省から通知された「水安全計画策定ガイドライン」に基づいた内容となっており、本市では「水安全計画」と位置付けています。

※HACCP(ハサップ)とは

Hazard Analysis and Critical Control Pointの略
食品原料の入荷から製品の出荷までのあらゆる工程においてあらかじめ危害を予測し、その危害を管理できる重要管理点で継続的に監視することで、食中毒などを起こす不良品の出荷を未然に防止する衛生管理手法。


マニュアルのダウンロード


お問い合わせ先

水質管理課水質管理係

電話番号:022-281-3111

ファクス:022-281-3112